2022/12/01
発表会
こんにちは。
川西市の小山ピアノ教室です🎹
12月に入り
急に寒くなってきましたね❄️
何かと慌ただしく、それでいて心躍る
師走ですが
そんな中
本日、来年度の発表会の会場と日程が決定いたしました。
コロナウィルスの感染拡大でなかなかみんなで集まりにくかったここ数年ですが
来年こそはと思っておりました。
有難いことに
大ホールを借りられることになり
一層身の引き締まる思いです。
まだまだ先のことではありますが
一年意外と早く過ぎますよね。
今から演奏の曲目を考えたり
来年の発表会を
笑顔で迎えられるように
頑張って行きたいと思います。
詳細はまたお知らせしますが
会場は箕面メイプルホール大ホール
2023年12月24日(日)
となっております。
2022/11/26
自身のレッスンの記憶
こんにちは。
川西市の小山ピアノ教室です🎹
レッスンを進めて行く上で
大切にしていることは
たくさんありますが
最近は特に
私自身が幼少期にどんなレッスンを受けていたのかを
思い出しています。
先生にしていただいて嬉しかったこと、
わくわくしたこと
憧れたことなど
数えきれないほどありますが
それをできるだけ形にして
生徒さんのレッスンに取り入れています。
もちろん、中高生の方のレッスンの時は
私がそれくらいの年齢の時に
どんなことを考えていたのか
もちろん時代が全く違うので
背景は異なるものも多いですが
嬉しかったことや
興味があったこと、
これがあったから頑張れた!
などを懐かしい楽譜を見ながらあの頃の心情を思い出しています。
さて、幼少期の私と言えば
決して真面目に練習をして褒められるタイプではありませんでした。
幸い
音感がそこそこ良かったので
聴いた曲をそれらしく弾いて適当に遊び弾きをしていた感じです。
楽譜を正確に読むという地道な作業は本当に苦手で
私の楽譜は間違いの赤ペンチェックがたくさんありました。
でも、先生がそんな自由な私を受け入れてくださったので
ピアノを続けてこれたのだと思います。
話を戻しますが
私が一番嬉しかったことといえば
先生が伴奏をしてくださったこと。
"連弾"ですね🎹🎹
これは4歳くらいだったと思うのですが
本当に音が増えると
こんなにも世界が変わるのかと
驚きと感動で、初めて味わう素晴らしい体験をしました。
今でも鮮明にその時のことを憶えています。
ピアノを初めてまだ間もない生徒さんも
私の伴奏があれば
そんな体験をしてもらえるのではないかなと
音源を作ることにしました。
メリーさんのひつじ
ジングルベル
かえるのうた
など
初めて数ヶ月の方で
片手だけではつまらないという方には
おうちでの練習に活用していただければと思っています。
中には
自分以外の音が鳴ると
わけがわからなくなって
伴奏が迷惑な方もいらっしゃいます。
そこはお一人ずつご要望をお伺いしながらですね。
楽しくて、ピアノを弾くことが毎日の日課になっていただければ有難いです。
2022/11/24
夢と理想をカタチに🌈
こんにちは。
川西市の小山ピアノ教室です🎹
タイトルがCMみたいですが😅
先日、ある生徒さんから
"この曲を弾きたいんだけど無理ですか?"
というような少し遠慮がちな
内容のご質問がありました。
確かに難曲です💧
ですが…
結論から言うと
おそらく時間はかかるけれど、問題なく曲を完成させられると判断しました。
当教室は
年少さんから大人の方まで
通っていただいておりますが
皆さんそれぞれに
ピアノに対する夢や理想をお持ちだと思います。
私はそれをカタチにするお手伝いをさせていただいているわけですが
そのお手伝いとは
お一人お一人に寄り添うということが最優先です。
こんな風になりたい!
こんな音を出したい!
この曲を弾きたい!
皆さんそれぞれ
ピアノという想像の中に
夢や理想がたくさん詰め込まれていることでしょう。
でもその夢や理想をカタチにするには
結構な忍耐力と時間を要します。
そこへ到達する道は何通りもあって
どれが正解かは人それぞれです。
大切なことは
どの道を通っても
歩みを止めない限り
どんどん夢や理想とする
目標に近づいていることに気付くことです。
そこで
どの道を通るかが重要になってきます。
単純に得意な道を選ぶということです。
でもこれは決して
苦手なところの練習を後回しにしてください
という意味ではありませんので誤解のないようにお願いします😂
どの道を通っても
結局
正解と呼ばれるものは無くて
どれも正解と言えばそうなのかも知れません。
とにかく歩き続けるのです。
でも闇雲に歩き続けるのは辛いですね。
これなら出来るかも?
これは得意!!
そんな道を探して進んで行きましょう。
得手不得手は皆さんありますからね。
"無理ですか?"
と聞かれて
"大丈夫ですよ"
と判断したのは
その生徒さんが
得意な道を見つけて
そこから
忍耐強く歩き続けてくれると解っていたからです。
その夢と理想に近づくための
道の選択肢を
増やすことも私の重要な仕事だと思っています。
そのため
お一人お一人の指導案を作成しながら
良いところや得意なことに目を向けて
レッスンを進めています。
後から読んだらクスッと笑えたり微笑ましいエピソードが書かれていたりします☺️
指導案と言うと
なんだか堅苦しいですが
私のレッスン日記ですね。
この指導案ならぬ
レッスン日記のお話はまた後日させてください。
2022/11/24
体重移動
こんにちは。
川西市の小山ピアノ教室です🎹
皆さんは、様々なピアノ演奏を聴いて
この人上手だな、
こんな風になりたいな
と思う演奏は
どのような演奏でしょうか?
やはり音がきれい、とか
メロディーの表現力が素晴らしいとか
決して棒読みのような演奏を
上手だなとは思わないはずなんです。
そこで
上手に聴こえるコツをお話したいと思います。
そのコツとは
いくつも方法がありまして
どれもこれも意味のある練習方法なのですが
今回はその中でも
とても重要な奏法…
音を出している指から次に音を出す指への"体重移動"のお話です。
ピアノを弾くとき
まず鍵盤に触れているのは
指先ですね。
ここで音や鍵盤に触れているという感覚を指先が感じとります。
そして第2関節を軽く曲げて、指の付け根と同じ高さに調節しましょう。
手首も同じくらいの高さがちょうど良いです。
曲がった第2関節は
腕の体重を支える役割があります。
ですが、膝と同じような
クッションの役割も担っています。
そこで
その第2関節にかかっている腕の体重を
ゆっくり次の音を出す指の第2関節に移動してあげます。
左足にある重心を右足へ移動させるように。
普段あまり気にしませんが
歩くのも体重移動ですよね。
左足→右足→左足→右足
と
前方向に体重移動がされているというわけです。
今回はその感覚がわかりやすくなるように
スーパーボールを
手の中でコロコロ転がし
体重を移動させるのに滑りやすいようにするレッスンをしてみました。
例えば
球技のサーブは
上体の体重を移動させ
ボールを遠くへ飛ばしますね。
野球のピッチャー
バッターも体重移動を利用して
あとはボールを絶妙にコントロールしているのだと思うのですが
このコントロールがピアノにも大切で
音を出すスピードやタイミング
鍵盤の底への落下角度などなど。
これらはなかなか感覚の世界なので
これだ!!
と思えるまでには時間がかかります。
でもこれが出来るようになれば
ピアノはぐんと上達します。
きれいな音が出せるようになれば
自信が出てきて楽しめるようになりますし
聴いている人の心に強く伝えることができますよね
心に残る演奏を目指して
頑張っていきましょう🎵
2022/11/13
リトミック♫
こんにちは。
川西市の小山ピアノ教室です🎹
最近は早い段階で
習い事を始められる方が増え
たくさんの体験レッスンのお問い合わせ、お申し込みをありがとうございます。
そこで、リトミックと知育ピアノをレッスンに取り入れるべく
学生時代に学んだ指導方法を引っ張り出し
今の時代に合った方法を付け加えながら
何か良いものがあれば
試してみたり
1つのヒントから良いものが見つかったり
思い通りに行かなかったり
日々奮闘しております。
"リトミック"とは
音楽を基礎とするものではあるが、単に音楽学習の準備であるにとどまらず、むしろそれ以上に一般教養の一体系である」(エミール・ジャック=ダルクローズ)
リトミックは、楽しく音楽と触れ合いながら、基本的な音楽能力を伸ばすとともに、身体的、感覚的、知的にも、これから受けるあらゆる教育を充分に吸収し、それらを足がかりに大きく育つために、子どもたちが個々に持っている「潜在的な基礎能力」の発達を促す教育です。
人間らしい人生を送るための能力、夢や目標に向かって適切に行動する能力
これらを
"未来志向的能力"といい
理性、おもいやり、協調性を身につけて
うまく生きていく能力を
"社会関係力"と
言うのですが
この2つの能力は
"HQ"というもので
より良い人生を送るために
必要不可欠なものですよね。
これらを
リトミックと知育ピアノ、そしてそこからピアノ演奏に繋げていくことで
その能力を高めることができるというわけです。
知育ピアノでは
ビーズの紐通し、迷路で指のコントロールの訓練をしたり
数の理解、パズル、読み聞かせなどで
集中力、想像力、コミュニケーション能力
など育てます。
ピアノを弾くということは
脳はフル回転!!
認知機能が弾いている間中ずっと働いていると言われています。
リトミックに関しては
身体を動かすということに於いて
年齢は関係なく続けて行きたい分野ではありますね。
シニアの方々にも是非おすすめしたいと思います。
耳に心地よい音楽や
心踊る楽しい音楽に合わせて
身体を動かし、健康に繋げていくのも
豊かなセカンドライフに繋がるのではないでしょうか。