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2023/03/12

はりねずみ

こんにちは。

川西市の小山ピアノ教室です🎹

3月も半ば。
そして4月は進学進級の時期ですね。

夏休み前には発表会の選曲を済ませ
少しずつとりかかっていく予定ですが

皆さんそれぞれ得意な事や
好きな曲調
どれだけの難易度に挑戦するかなど

そろそろ曲との相性を見ていかなければいけない頃だと思っています。

1つ、とても楽しくて聴き応えのある曲を
ある園児さんにどうかなと思って
試しに練習していただいています。

カバレフスキーの
‘’はりねずみ‘’
と言う曲です。
リトルコスモスという教本の中の1曲です

はりねずみと言うだけあって
終始スタッカート奏法で演奏されますが

短い音で弾いてね
と言うより

はりねずみさんを触ったらどんなかんじかな?
と伝えた方が

理想的なスタッカート奏法に近づきます

スタッカート奏法とは
短く跳ねて弾くという認識で
矛盾はしませんが

正式には
‘音と音の間に間をあける’
と言う意味なんです。

スタッカートにも色んな種類のスタッカートがあって

表現力が試されます。

音の表情や曲想を表現するのは
年齢を重ねないとなかなか難しいですが

そういった部分も
発表会では必要になってきますので

伝わり易い言葉を探して探して
ノートにメモする毎日です💦

とは言え
小難しいレッスンは
したくないので

私も生徒さんも笑顔でいられることを第一に
進めていきたいと思っています。



はりねずみ
はりねずみ

2023/03/10

卒業式

こんにちは

川西市の小山ピアノ教室です🎹

昨日3月9日は
長男の中学校の卒業式でした

長かったような短かったような3年間

ただただ慌ただしい毎日を送っていたように思います。

何事に対しても苦手意識の強い息子は
なかなか思い通りにならない生徒だったと思いますが

温かくご指導くださった先生方に
心より感謝申し上げます。

校歌を初めて合唱で
聴きましたが

小学生の頃からは
ぐんと成長して力強い
澄み切った声で歌い上げてくれました。

息子が中学校に入学した頃
校歌のテストがあるからと

二人で必死に練習した日のことを思い出し

胸が熱くなりました。

感傷に浸る間もなく
本日公立高校の試験に
でかけました。

私もなんだか落ち着かなくて
このブログを書いています。  

結果はどうであれ
やるべきことは
すべてできたと自信をもって
挑むことができれば
それで良いと思っています。

どこに居ても
どこの学校でも

みんなが幸せでいてほしいなと願うばかりです。

中学生という
年齢的にも難しい時期において

母親としての無力さを感じたり
私自身の行いに反省したり
迷ったり

でも思い通りにならない息子へ感情を
ぶつけたりすることもありましたが
 
思いがけず
お友達と楽しく笑っている姿を目にしたときや

先生方の優しさに触れた時には

安心して幸せを感じて…

言い方は適当ではありませんが

親って面倒くさい生き物ですよね。

皆さんは
どのような音楽が
思い出として
心に刻まれていますか?
 
音楽は‘’心のアルバム‘’です。  
きっと目に浮かぶ風景やその時の気持ち
思い出を
誘う音楽を

それぞれにお持ちだと思います。

素晴らしい経験と
思い出を
音楽とともに
これからも歩み続けて行きたいと思っています。




卒業式
卒業式

2023/03/08

譜読みの呪文

こんにちは。

川西市の小山ピアノ教室です🎹

ドレミにそれぞれ色を使って

ある程度音のイメージが出来上がったら

いよいよ黒い音符で楽譜を読む練習に入ります。

ですが、ここで焦りは禁物。
今までのカラフルな楽譜とは違って
真っ黒の楽譜に変わった途端
みんな戸惑ってしまいます。

いきなりドの色が黒くなってしまったら…
色がついていたら弾けていたのに
急にわけがわからなくなって
つまらなくなってしまうお子様もいらっしゃると思います。

そうならないためにも
導入期には色付きの音符の練習と平行して

とっておきの呪文をお教えしています。

それは
‘’ミソシレファ‘’
味噌汁は(みそしるは)
と言えば覚えやすいかな??

楽譜にある5本の線を
下から順番にミソシレファと上がっていきます。

高さの違いがわかり易いように

はじめのうちは
線に数字を書いて何番の線かを言えるようにすることも大切です。

この呪文を覚えて
線を下から上っていくようなイメージを持ってもらえると
譜読みは驚くほど早くなります。

高い音もへっちゃらです!!

この方法は学生さんや、大人の方にも
同じようにお伝えしています。

早く読めるようになった〜!と
嬉しいお声も頂いていますよ!!

譜読みは根気の要る作業です。
面倒くさいなーもうあきらめちゃえーという気持ちは少し我慢して

この方法を活用して
より短時間で
楽しく弾けるようになっていただければ幸いです。

譜読みの呪文
譜読みの呪文

2023/03/04

リバーサルオーケストラ🎻

こんにちは。

川西市の小山ピアノ教室です🎹

3月は別れの季節
ちょっぴり寂しい気持ちになりますが

少しずつ聞こえてくる春の訪れに
胸を躍らせておられることと思います。

さて、
‘’リバーサルオーケストラ‘’
というドラマはご存知でしょうか?

バタバタと過ごす日々で
なかなかドラマを楽しみにする機会は少なくなっていたのですが

このドラマが楽しみをくれました\(^o^)/

高校、大学とピアノ科で過ごしたため

練習から本番の演奏は
1人ぼっち

なので、大勢で1つの作品を作り上げる
弦楽器や管楽器、打楽器の友人をとても羨ましく思っていました。

全員の音が鳴り響く瞬間

お腹の辺りに振動がくる感じや
あの迫力に
何度も感動させられましたね

ピアノは鍵盤を88鍵持っているので
高音から低音まで
一台でオーケストラの曲を演奏できることが
魅力の1つでもありますが

出せる音色には限りがありますし
様々な旋律を交ざり合わせることはできません

そんなこともあり
長男には
またバイオリンのレッスンを再開してほしいなと思ったりしています

楽器を弾くということは
想像以上に困難で
思い通りにいかないものではありますが

楽器から奏でられる音色が
どれだけ精神状態を安定させているのか
癒やしとなっているのかを

今一度、お伝えしたいと思います。

リバーサルオーケストラ🎻
リバーサルオーケストラ🎻

2023/03/01

譜読み段階…視線は?

こんにちは。

川西市の小山ピアノ教室です🎹

体験レッスンにお越しくださった方、ご入会くださった方
ありがとうございます。

皆さん目的はそれぞれですが

少しでも楽しい時間を提供できればと思っています。

譜読み…
得意な方苦手な方
おられると思います。

まだ譜読みが未完成である時期、
ピアノを弾いている時の視線はどこが正解でしょう?

楽譜?
鍵盤(指)?

多くの生徒さんは
ある程度音を覚えたら
完全にすべての音が把握できていない段階で
鍵盤ばかりに気を取られる向にあると思います。

ミスタッチを減らすために
どうしてもそうなってしまうのですが

それだと
今自分が弾いているところはどのあたりなのか、迷子になってしまう恐れがあります。

楽譜と旋律がうまく繋がっていないと

気がつけば
どこ弾いてるんだっけ??
となってしまいます。

緊張した時の対処が難しそうですよね。

本来の譜読みは

①音を正確に読む(高さ含め)→
➁指使いを考える
③音を出す→
④間違っていないか聴きとる(リズムも正確に)

➄次の音を想像する
(→何気にここ大事です)

この一連の流れを瞬時に行うことです。

目も耳も指の感触も

一気に色々な場所の感覚を研ぎ澄ませなければなりません。

でもこんな小難しい話を
ある程度の年齢の方には
しますが

幼いお子様には当然しません。
見てほしいところを指指して

こっち、こっちと楽譜へと視線を向けてもらいます。

ですが
ある生徒さんが
弾いていない方の指を使って
自分で楽譜の音一音ずつをなぞって練習をしてきてくれた時は驚かされました。

一回のレッスンで私の言う事がすべて伝わってなくても良いと思っています。

わけの分からない情報が入り組んでいても
近いうちに必ず繋がります。

大切なのは、これでいいかな?
あの方法はどうだろう?
と考えることです。

きっと彼女も
‘’弾いていない方の指を使ってなぞってみたらどうかな?‘’
と、考えたはず。

そしてそれが大正解だった、わけです。

わからないことや、腑に落ちないことがあれば
何でも聞いてくださいね。

最善の方法を模索しましょう!

視線のお話も
上達するための一つの方法です。









譜読み段階…視線は?
譜読み段階…視線は?