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2022/03/04

コロナ禍でのレッスン

こんにちは。

川西市の小山ピアノ教室です🎹

まだまだコロナが落ち着かず、先が見えない状態です。

こんなことを言い続けて、もう随分時間が経ちましたね。

休校になったり学級閉鎖になったりしながらも、生徒さんたちは希望を捨てずに笑顔を見せてくれるので、心強いです。

ピアノを上達させるために、大切な事。
あらゆる方法でアプローチします。関節、腕の脱力、左右の動き、指の感覚、耳の澄ませ方など。

気軽に触れられなくなった昨今、多くの感覚を言葉で表現し、伝えなければならないことも新たな課題になりました。

目から入る情報に頼るのもいいかと、最近は指番号のカードやリズムのカードを作っています。
(手書き💦アナログです)

こうして、新たなアイディアや、工夫したりすることができるのは、生徒さんのキラキラの笑顔のおかげです。

趣味や習い事で普段の生活では体験できない感覚を経験して、想像力をおもいきりふくらませてほしいと思っています。
私も想像力、いつもふくらませています(笑)

コロナ禍でのレッスン
コロナ禍でのレッスン

2022/02/27

雅楽

こんにちは。

川西市の小山ピアノ教室です🎹

今日ある番組に雅楽師の東儀秀樹さんが出演されており、‘’仰げば尊し‘’を演奏されました。ご覧になられた方いらっしゃいますか?

東儀秀樹さんはとても有名な雅楽師でいらっしゃるので、演奏会など一度行ってみたいなぁとは以前から思っていました。

コロナが流行りだしてから2年。素晴らしい演奏に肌で触れる機会が減ってしまいましたね。

そんな中、久しぶりの感動でした。


‘’仰げば尊し‘’は卒業式の定番曲だったのですが最近はあまり歌われないそうですね。
歌詞が難しいからという理由らしいですが。


みんな、難しい言葉ではあっても、日本語の美しさをなんとなく感じ取って歌っていたと思うので、時代とともに教科書から姿を消してしまうことは仕方ないとは言え、寂しい気持ちにもなります。

1400年という長い年月を重ねて受継がれてきた音色と、多くの人がそれぞの学び舎を巣立つ日に歌ってきたであろうこの曲の重みに、本当に心が洗われました。

ですが、新しく作られた卒業式の歌も素晴らしい曲がたくさん!!

もうすぐ次男の卒業式です。きっと色々思って泣いてしまいますね。

雅楽
雅楽

2022/02/22

ドレミファソラシド🎵を体全体で感じてみよう!!

こんにちは。 

川西市の小山ピアノ教室です🎹 

音の高い低いというのは、周波数の話で、それを鍵盤で演奏するとき、腕は高いから低いからと言って上下に動くわけはなく、左右に動くわけです

 高いは右方向、低いは左方向🤔
 
鍵盤は横に羅列されていますからね。

当たり前のお話ですよね。
 
 ところが、高いと言われれば上方向、低いと言われれば下方向。普段のイメージはきっとみんなそうなのだと思うのです。

よりもの方が高いと言われても
のお隣はと言われても
「 え、どっちのお隣?」という話になりますし 
「???」こんな心の声が聞こえてきます。 

その上困ったことに楽譜での音符は、上下に記譜されていて、もうチンプンカンプンです💦 

そこで‘’マット‘’を
作ってみました。 
体を動かしながら鍵盤の配置を体全体で感じてもらうのが目的ですが、弾いてばかりでは疲れてくるので、みんな楽しくジャンプしながら左右に動いてくれます。 
中には、ケンケンで器用に跳んでくれるお子さんも!!

慣れてきたらファ
一つとばしや、

からファの間には音が何個あるかな??などクイズも交えながら。

指も腕も足も体のどの部分もすべて脳からの司令で動いているので、
頭の中でイメージすることが上達への近道です。

あらゆる角度から、多くの体験を重ねてほしいと思っています。

ドレミファソラシド🎵を体全体で感じてみよう!!
ドレミファソラシド🎵を体全体で感じてみよう!!

2022/02/19

思い出の ’ラ・カンパネラ‘’

こんにちは。 

川西市の小山ピアノ教室です🎹 

何を思ったか、20年近く弾いていない曲を思い出して、楽譜を引っ張り出してきました。


‘’ラ・カンパネラ‘
   私のピアノ人生に於いて、もっとも思い入れのある曲のひとつなのですが、
子育てやら家事に追われてなかなか自分自身に練習時間を取ってきませんでした。 
この曲、とても有名ですよね✨
初めて聴いたのは小学3年生のとき。いつか弾いてみたいと思い、念願かなったのは高校生のときでした。 
それから入試で、音楽会で、サロンで色んな所で演奏しましたが、生活が変わるとなかなか練習時間も取れなくなり、だんだん人前で演奏することが怖くなってきました。

そこで眠っていたこの楽譜🎼恐る恐る弾いてみたのです。 

この曲は腕ごと左右に高速で動かすという(しかも結構な広範囲)ピアニスト泣かせなパッセージから始まるのですが 


ん??何か違う。
そりゃ指が思い通りに動かないのは当然のこと。こんなに長い間おサボりしてたんだし。

でもそんなんじゃない… 

行く手を阻んでいるのはなんと、20年かけて立派に成長した二の腕のたるみでした💦

左右に動かす度にプルンプルンと邪魔をしてくるわけです。
これはだめだな、少し引き締めなきゃ!!

というわけでジムに行く決心をしたわけです。
なんともお恥ずかしい限り。

  でも楽譜を眺めていると、当時の記憶が蘇ってきました。 
先生の字、うまくいかなくて、何度も自分でチェックしたところ、
‘’指‘’
‘’指‘’‘’意識‘’と至るところに書いていました。 

習い事は、ずっと続けていけるものばかりではないと思いますが、先生との出会いや自分自身と向き合うことによって、あとから考えて、確かな時間を過ごせているのだということをレッスンを通してお伝えしたいですね。




’ラ・カンパネラ‘’
🔎パガニーニエチュードといわれる、パガニーニが作ったヴァイオリン曲6曲を抜粋し、リストがピアノ用に編曲したもの。
この中の第3番 
ラ・カンパネラはリストの曲の中でもっとも有名な作品の1つです。

カンパネラとは‘’鐘‘’という意味で、私のイメージはこんな感じです。

思い出の ’ラ・カンパネラ‘’
思い出の ’ラ・カンパネラ‘’

2022/02/16

不思議な体験✨

こんにちは。 

川西市の小山ピアノ教室です🎹 

今日はピアノから少し離れて… 
知人の紹介で、パーソナルジムに行ってきたお話をしたいと思います。 
ジムと言っても私の場合、本格的な筋トレやらバーベルを持ち上げたりなど、難易度の高いものではなく
体幹を鍛えるために体のどの部分を意識すれば良いか、などを簡潔に教えてくださると言うことで神戸まで行ってきました🚗 

意識を変えるだけで体内部のあちこちが目で見えるような感覚でした。 
こんなに私の体って伸びたり縮んだりするのね(笑)
長い間カチコチに固まっていた筋肉がほぐれたように感じました。 

その後、ヨガポールというものを使って体幹トレーニングをしていただいたのですが 、これが本当に不思議な感覚で、
トレーニングが終わって立ち上がった時に体中がポカーンと空洞になったかのようですごく軽く感じることができました。 
 

体を動かすことや、眠っていた筋肉を起こすこと。
感覚神経を研ぎ澄ませることは、ピアノを弾くことに通じるところがありますね。 

指の感覚腕の感覚支えている腰の感覚などなど。 この、目に見えることのない感覚というものを操ることの面白さを体験することができました。
ヨガポール、買ってみようかしら…と思ってます。 ですが、これもまた継続しなければいけないものですよね。
新たな趣味となるか、クローゼットに眠らせたままになるのか…
検討します。

何故ジムに行ってみようかと思ったかは、また次回以降お話させてください😂

不思議な体験✨
不思議な体験✨